夏に植えた苗が無事に育ってくれた。
黄色に染まった稲穂を見ると嬉しくなる。
収穫が楽しみだ。
ホクホクのご飯が待ち遠しい季節がやってきた。
経験は匂いや音や感触も含めて
大切な記憶を運ぶ。
きっといつものご飯より十倍美味しい。
それは、食べることの大切さを
ちゃんと身につけたということかな。
ただ、無心になる。
自然の中で働くというのは
心にも、身体にも、いい時間。
この日は、大工ではなく、農家の顔。
今日という時間は
まさに米印
お米が美味しい国に生まれてよかったと思う。
みんなで刈った稲を干す。
あとは、おひさまが美味しくしてくれる。
笑顔を届ける秋の実り
7月初旬に田植えしてから約3ヶ月後の10月中旬。まさに秋晴れの空の下、稲刈りが始まりました。
台風通過や大雨の影響の心配もありましたが、稲たちは無事にたくましく成長し、立派なお米に実ってくれました。
みんなで手分けして稲刈り機と手持ちの鎌で稲を刈っていきます。
こどもたちも初めて持つ鎌に恐がることなく、大人たちと一緒に稲刈りを体験。怪我なく、無事に刈り終えた後は、天日干し。稲を2束にまとめ、くの字にして棒や竹に引っ掛けて干していきます。午前から始まった作業もみんなの協力のおかげで夕方前には終了。
後はおひさまが美味しいお米に仕上げてくれます。
みんなで作った住幸房のお米。最高のごちそうです。